iconよくある質問

生前整理のやり方は?

1.生前整理とは

2.始める時期は?

3.生前整理のやり方は?

4.まとめ

1.生前整理とは?

生前整理とは、生きているうちに自分の身の回りの物や財産を処分することです。ものを減らしたり、誰かに譲ったりして減らすことをいいます。

よく似た意味合いの言葉で遺品整理という言葉がありますが、遺品整理とは亡くなった後にご遺族が行う整理をいいます。

家族とはいえ他人のものを処分するということは、非常に気を使う行為です。大切な人との思い出のあるものなら尚更でしょう。そんなご遺族の負担を少しでも減らせるように生前整理を行う必要があると言えます。

また、ご遺族にも見られたくないものがあるような場合も生前整理で処分しておいたほうがいいかもしれません。家族といっても、見られたくないものもあるはずです。残して後悔するようなものであれば、生前整理で処分してしまうのも一つの手といえるでしょう。

2.始める時期は?

生前整理を始めなければいけない年齢や時期などはありませんが、ご自身が動けるうちに行うことが重要です。

最近では20代・30代から始められる方もいらっしゃるようですが、子どもが家を出た・子どもと一緒に住むことになった・高齢者施設等に入居することになった・60歳・70歳等区切りのいい年齢を迎えた等のタイミングで始められる方も多いようです。

また、ご家族などに手伝ってもらった結果、説得されて捨てて後悔した・残しておきたかったものを知らない間に捨てられてしまったなどとならないようにご自身一人で行うほうが良いでしょう。

3.生前整理のやり方は?

服の整理のイラスト(大人)

生前整理で整理するのは「物」と「財産」があります。

まずは「物」の整理から始めるといいでしょう。普通に片付けをするのと同様に必要なものと不要なものに分けることから始めます。趣味のコレクションなどご家族様には価値の判断に困るものから始めるのもいいでしょう。いつか使うかもしれないからと何年も前からとっておいたものはおそらくこれからも使うことはないでしょう。

捨てるのに抵抗があるものは保留BOXのようなものを作っておき、そこに保管し、しばらくしてからもう一度確認してみるのもいいかもしれません。

「財産」の整理をする際には財産目録を作ると整理しやすくなります。現金・預貯金・有価証券・不動産・貴金属や骨董品等の財産を一覧にします。また、借金などのマイナスの財産も忘れずに記載するようにすることで、相続後のご遺族の負担を減らすことができます。

ご自身の財政状況を把握することで、これからの生活の仕方や相続税の対策を打てるかもしれません。整理しながら見えてきた課題等は、その分野の専門家に相談してみるといいでしょう。

整理をしていると、思い出やこれからのことについて考えるようになるかもしれません。そのような想いや伝えたいことをエンディングノートに書いてみるのもいいかもしれません。

エンディングノートの詳しい書き方はこちら

4.まとめ

生前整理をするといっても、ご自身のものを不要だからといって何もかも処分しなければいけないというわけではありません。どうしてもと思うものの整理をしておけば、あとは残された方におまかせしてもいいのです。残された方にどう処理をしてほしいかを伝えておけば、いざというときの負担も減らせるかもしれません。

長い人生においてものが多くなってしまうのも事実です。一気に整理してしまおうとするのではなく、相続の際のトラブルを回避するためにもできる範囲から少しずつでも始めることが生前整理をするコツといえるでしょう。

  • 不用品の処分はどうしたらいい?
  • 細々としたものなら家庭ごみで捨てていただいて構いません。大きくて家庭ごみとしてだせないものは回収業者にお願いするといいでしょう。まだ使えそうなものならリサイクルショップに出してみるのもいいかもしれません。
  • 施設などに入る際に持っていけないけど処分したくないものはどうしたらいい?
  • トランクルームやレンタル倉庫に保存しておくということもできます。
  • デジタル遺品はどうしたらいい?
  • 所有しているデジタル機器や契約などを一覧にまとめておきましょう。その際にパスワードやIDの保管場所もわかるように記載しておきましょう。数字や英語の大文字小文字の区別がつくよう注意しておくといいでしょう。