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里浦町 K.Y 様

2020年6月5日

まだ60歳という若さの夫との別れはつらいものだったが想い出の曲スピッツのCDをずっと流してくれて、幸せに過ごした日々がありありとよみがえり胸がいっぱいになった。悲しさよりこれからの向こう ( 天国 ) での生活で幸せになってという気持ちに整理もつき、自分で自分に納得できる送り方ができたと思う。家族葬にして焼場では子供と3人で外のベンチで待っていた。その時空を見ていたら、頭の上にハロという自然現象 ( 上空に薄い雲がかかっている時、太陽の周囲に白く光るリング上の部分が見られる ) がおき、火葬してる間ずっと続いていた。6月1日午前11:00~11:45分頃、まるで天国に無事登っている様な気がして3人でずっと見ていた。勝手な思い込みかも知れないが、収骨の時も3人だったので自分の思い通り骨も拾えた。左下奥歯のブリッジがそのまま残っていて、生前よくここに物がはさまっていた。自分で歯も磨けなくなった時は、何度も私が磨いて、ご飯つぶが取れた時は、 「 ああ、取れた。 」 と嬉しそうに言ってたのが亡くなる3日前の事だった。あれもこれももっとしてあげたらと後悔は残るがキレイな骨を見てちょっと穏やかな気持ちになった。夫よ、今までありがとう。いつかまた向こうの世界で会おう!35年間一緒に生きてくれてありがとう!