icon葬儀の流れ

通夜・葬儀の準備

納棺

旅立ちの準備

経帷子、手甲、脚絆などで故人様のお役立ちの準備をします。
(浄土真宗などの一部の宗派は不要)
《ご納棺の際に故人が生前愛用されていた遺品などを納める場合は副葬品規定をご確認の上、ご準備下さい。》

死化粧(美粧・化粧)

ご納棺の前に故人様にお化粧をさせていただくこともできます。
お顔にお化粧をなさることは亡くなった方に対する遺族のせめてもの心づくしと言えます。

通夜

通夜

式場内の着席順は、祭壇に近い所から喪主、遺族、親族、慰問者となります。

読経中に喪主より「末期の水」をあげ、焼香します(一例)
読経の後、法話がある場合があります。


《最近は通夜にも略礼服を着て弔問客を迎え、記帳も行うことが一般的です。》

通夜振舞い

通夜振舞い

弔問に対する返礼と供養の意味を込めて行います。
《供養菓子をお渡しして通夜振舞いに替えることがあります。》

夜伽(よとぎ)

弔問者が散会の後、遺族が夜を通して故人を守り、灯明、香を絶やさないようにします。

門出の膳(送り膳)

門出の膳

葬儀当日の朝、ご親族の方やお手伝いの方へおもてなしするお弁当です。


門出の膳とはいわゆる”食い別れ”のことです。
食い別れは、故人が旅立つ前に、参列者の全員と共に会食するという考えから始まった習慣ともいえます。

「故人には”旅立ちのお弁当”として山野袋の中におにぎり・団子等をお供えします。」